2011年10月28日金曜日

おうちで山ごはん

山の季節が終わってしまった
一般的なキャンプ場は
どこも10月で終わり、やっていたとしても
雪の中となり
3シーズンのテントでは泊まれない
そう
冬にキャンプするには
特別なテントが必要になってくる
寝袋だってひとサイズ上が必要になる

これからの季節は
お家でキャンプの練習をしたり
アイテムを購入して
想像で楽しむ

最近はシンプルなキャンプ道具で
どうやったら美味しいご飯が作れるか研究中

山用のアルファ米シリーズは
おいらには不味くて無理
それは、
アルプス5連泊とかいったら諦めるけど
尾瀬あたりなら
もっとうまいメシが食いたい
チョットくらいなら
担ぎ上げる

ということで
最近は台所で
毎晩練習

ネットで調べて
ご飯を炊く

セブンイレブンで
買える簡単な惣菜をどう組み合わせれば
一番美味しいのか
コンビニレトルト対決
まだ答えは出ないなあ

2011年10月20日木曜日

グッバーイ 

秋の紅葉は始まったばかりだったけど
やっぱり綺麗だった



尾瀬ヶ原の北東部には
大きな川が流れ
橋も二本かかっていて
風景も楽しい

夏場でも
日陰になって気持ち良い道だろうな







これで今年の山も終わりかなあって思いながら歩いた
本格的な山の人達は
これからが山の季節だ
なんて話しもあるけど
チョット厳しい季節が始まる








出口の最後
山の鼻付近は
当然のように渋滞だった
三連休
これくらいは当然か

さあ、次はスキーの季節が始まる
また、来年
やってきます





2011年10月18日火曜日

天国の風景

山の鼻
尾瀬の入りに到着すると
明るい光に包まれ
ホッとする光につつまれた


初めは少し温かさを感じながら歩いていた
しかしやって来たのは意外な寒さだった


カメラをにぎる手がかじかむ
歩けば、暑くなるだろうなと思って着ていたダウンが
ちっとも暑くなく、むしろ寒い

足元の木道を見ると
真っ白な霜が降り
それらが全然溶けていない


さっきまでの朝日は、と見つめてみると
初め、山の稜線から顔を出していたはずだったのに
何時の間にか逆に
稜線の中に隠れてしまった
そう
山の稜線によって
影になっている領域目指して歩いていたようだ


そこからの霧の中の少しの時間
真冬の寒さ
だけど美しい時間だった
そして、またそれが終わると
日差しが戻ってきて日光が斜めにさし始め
霧と日光の混ざった舞台が始まり
さらに美しい時間がまた始まる





天国って
もしかしてこんな風景を見て人間がつくったのかって
へんてこな思いを持ってしまった


尾瀬は湖畔近くの下の方が寒い
これは新しい発見だった



見晴に着いてゆっくりと朝食
朝の不思議な空間が終わって
いつもの日差しがさしてきた
山小屋に泊まっていたハイカーたちが
ゾロゾロと出てくる

もったいないなあ
これまでの時間が
こんなに素晴らしかったのに

さて、次は秋の紅葉だ
楽しもう!と
先に進んだ

2011年10月15日土曜日

何で?

何でわざわざ車に泊まるの?
普通そう感じるはず

その理由として山の場合
スタートは5時、6時にはスタートしたい
その理由は後で述べるけど

その時間に間に合おうとすると
自宅からだと2時起きとなり
現実的でない


スキーなら
どんなに早くてもスタート8時で十分
これなら自宅4時起き

しかし、山の場合の
朝2時起きは無理
そこで車中泊となる

ではなぜ朝5時から登りたいか
それは朝一で山に入れば
3種類の風景に出会える

初めは朝日が登る前の闇の風景

次に朝日が登り始め
風景に斜めに日が当たり
全てのものが立体的に映し出される数時間

そして、普通の日中の光


尾瀬ではこの朝日が登り始める時間が長く、
予想以上に冷え込んだりするけど
美しさを堪能することができた
秋の風景と友に





2011年10月13日木曜日

マイ ファースト車中泊

車中泊
やってみたくて
ずいぶん前から準備はしていたんだけれど
今回が初めての挑戦になった





















といっても
我が家にキャンピングカーがあるわけではない
あるのは街乗りに最適な落ち着いた雰囲気の
アウディのセダン
普通じゃ絶対に泊まれない車
だからチョットだけ
改造して泊まれるようにした

















いじったのはただ一つ
リアのシート

















えい!と取っ払うと後部座席に180cmのベッドが現れた

















幅や天井は狭いが何とか眠れる

















そこに
普通のシングルのマットをひいて
布団は3シーズン用の寝袋を用意
これで何かしらの問題はあっても寒くはないはず


ずっと狙っていたんだけど
やっとデビュー
さあて、うまくいくか

夜、8時のスタート
チョット遅くなちまった
いくか

2011年10月11日火曜日

燃料計算

前回からアルコールバーナーをメインとして使い始め
燃料をどの程度持って行けばいいのか
正確に計算しないと
深刻な問題が生ずるようになった

一泊のキャンプ泊でお茶、コーヒーなど
昼、夜、朝、昼と200ccが4回
カッップ麺、アルファ米2食で400ccが2回
総計1.6リットル

アルコール燃料なら1ccで15cc程度のお湯が沸くので
約100ccが必要だ
快適な山の旅には計算で必要な量の目安が絶対に必要で
それプラス
安全の為の予備となる

電池は
エネループのおかげで
無駄がずいぶん減ってきた

これだと
全てのものを満タンで持っていける
乾電池は
どうしても一部のものは使いかけと予備になっていたが
エネループはいつも満タン


水は段々と
現地調達になってきた
初めは全部持って行ってすごく大変だった

必要なものを必要なだけ持っていく
これが大切なんだけど難しい

人生とおんなじだ
人は
一体いくら稼いで
いくら使って死ぬのがちょうどってやつなのか
金持ちとかであっても、
その内容としての
背負う荷物が重すぎたら不自由だ

難しいねえ~

2011年10月5日水曜日

山の朝と、島の夕暮れ

何度も書いてきたフレーズだけど
山の良さは明け方の風景


特に霧に包まれた湖には
綺麗な靄がかかる
この世に
こんな美しいものはそんなにない


そう
ほんの一瞬の出来事だから
闇が去り
明るくなってきたら
ずっと見つめていないと
すぐに消えてしまう風景


これから
やっと暖かさがやって来る
その安らぎが
そこにある


それと逆なのは
島の風景

絶対夕方が素晴らしい

黄金に輝く
夕日の後にやって来るのは
暑さからの開放
優しい涼しさ

どんな灼熱の日光に焼かれた後でも
夜の風は確実にやってきて
優しく包んでくれる

山と海
朝と夕

2011年10月3日月曜日

サン!三条の滝だ






燧ヶ岳から尾瀬ヶ原を見下ろす

全てを見渡せるのは気持ちが良い
何事も、高いところから見下ろせて
把握できるというのは
幸せなことだ



































眼下を見渡しながら
友との連絡を無線で試みる


なかなか繋がらない
ここはアフガニスタンじゃないから


繋がらなくても殺されることはない
部隊が全滅するわけでもない
まあ、いいか
で先を急ぐ





















尾瀬ヶ原に出て
平穏な時を過ごす
やさしい
秋の色























昼飯を尾瀬の山小屋でとる
妙に暑くって
冷たい物が食べたくなる
熱い物とセットで食べることにする
かき氷の食べられる
大自然の尾瀬
何とも不思議な場所だ




















三条の滝の前に現れた
不思議な洗濯岩の川
自然のいたずら























































































これが滝か
別に滝フェチでもないからぼーっと眺める
あの下にいて
水の落ちる
痛さが感じられたら
たのしいだろうなあ、

あの上にいて
下を眺めたら死にそうで
楽しいだろうなあ

やっぱり
ちょっと遠い
視覚だけでは
本当の
滝の力がまだわからん
きっと
きっと
もっとすごいはずだ